見合いの翌日
見合いの結果、まだ結論はでていないとしても、なにはともあれ仲人さん(紹介者)へお礼を申し上げることを忘れないことです。
このことは物質的なお礼ではなく、挨拶だけでいいのです。親しい間柄なら電話でも結構ですが、会社の上役とか旧師なら、やはり出向いて行くべきです。この縁談がまとまると否とにかかわらず、こうすることがエチケットでもあり、もし不縁であっても新しい話を積極的にさがしてくれるにちがいありません。
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結論の伝え方
ぜひ話をすすめたいときでも、「さきさまがおよろしければ、しばらくご交際をお願いしてみたいと思いますので、どうぞ、よろしくお願い申し上げます」と、ご返事してあとは仲人さんにまかせます。あまり取りすがるような態度ではなく、さりとて、先方のハラをさぐるような態度も好ましくありません。
迷っているときでも、返事をぐずぐず延ばすというのは、仲人さんを困らせることになりますから、数日たっても決心がつかないときは、その旨を伝えるべきです。そのうち先方からの返事もあるでしょうから、世話する人は冷静に判断して、適切なアドバイスを与えてくれるにちがいありません。
断りたいときは、先方の欠点を指摘するようなことはせず「こちらがさきさまにふさわしくないような気がしますので・・・」と、謙虚な表現をしなければなりません。しかし、それにつけ加えて、「どうぞ、こんどのお話はなかったものとして、あちらさまにどうぞよろしく」と、はっきりと意志表示をしなければなりません。
間に立つ人がひどく熱心だったり、義理のある人などの場合、断るのに気が重いものです。しかし、一生の重大事なのですから、それにこだわって意志をあいまいにしておくと、結局ははっきりと断ったとき以上の迷惑をかけることになります。やはり率直に答えるべきでしょう。
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直接の返事は非礼
OKするにしても、断るにしても、直接先方に返事するのは間に立つ人に対して大変に非礼です。二人の交際がはじまれば、紹介者(仲人)はできるだけタッチしないようにするでしょうが、最初の返事は、やはり筋を通さなければいけません。見合いの席で、すっかり意気投合した場合も、まず紹介者に正式に返事してから進行させるのが礼儀です。
なお、紹介者への返事は、自分でするのも、決して悪くはありませんが、両親のいずれかが付き添って行くのが理想です。
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費用と謝礼
見合いの費用はもちろん双方が負担するのが当然です。料亭やレストランなどを使う場合は、あらかじめ仲人さんと話し合って予算を立て、双方の列席者の数も考えて分担をきめ、少し余分に仲人さんに渡して、一切を仲人さんにまかせるのが普通です。
候補者の自宅に招待された場合は、招かれた方が手土産を持参するのが当然のエチケットですが、その品物や金額は仲人と相談してきめるほうがよいでしょう。
仲人さんへの謝礼は、見合いの結果がよく縁談がととのった場合には、その後結婚式までいろいろとご厄介をかけることになるでしょうから、式がすんでから一切を含めてお礼をすればよく、見合いだけのお礼には及びません。
見合いの結果が思わしくなくて断る場合は、もちろん仲人さんには、それ相応の謝礼をするのが当然です。
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