2月 如月(きさらぎ)
「生更ぎ」の意味で、草木の更生(こうせい)すること、つまり生き返る、よみがえることを言うのだそうです。寒さのために衣(ころも)を更に重ねて着ることから、「きぬさらぎ(衣更着)」という呼び名になったという説もあるそうです。 |
節分(せつぶん)
節分は本来(季節が移り変わるとき=季節を分ける)という意味の言葉で、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のことなのだそうです。現在では、特に立春の前日のことを指して言うそうです。
その由来は、平安時代の頃、季節の変わり目に生じる邪気を追い払う儀式として、「豆まき」が始まったとされています。「豆」は「魔目」に通じ、鬼の目を打つものとされていたそうです。また、地域によっては、ヒイラギの枝に鬼が嫌うとされるイワシの頭をさしたものを軒下や門に飾り、鬼を追いはらう風習があるところもあるそうです。
現在、豆をまくのは年男、年女、厄年にあたる人、または家の主人というあたりが決まりのようです。まず、玄関から外に向かい、「鬼は外」と2回まき、次に家の中に向かって、「福は内」と2回まきます。部屋の窓からも同様にまきます。
豆まきが終わったら、鬼を閉め出し福を逃さないように全部の戸を閉め、無病息災を祈り、「さらに1年、福が続くように」との願いをこめて年齢に1つ足した数の豆を食べます。 |
初午(はつうま)
伏見稲荷神社に神が降臨したとされる2月最初の午の日に、全国の稲荷神社にお参りをします。稲荷神社は「商売繁盛」と「開運」をもたらす神様で、その使者はキツネとされています。そのためキツネの好物と言われる油揚げや紅白だんごを供えます。また江戸時代には、この日が寺子屋へ入門する日とされていました。 |
立春(りっしゅん)
初めて春の気配を感じるとされる二十四節気の一つ。昔は立春が1年のはじまりの日。「八十八夜」や「二百十日」などの雑節は立春を起点にして数えられていたそうです。 |
針供養(はりくよう)2月8日
昔の針仕事は、女性の重要な仕事でした。そこで折れた針を供養したり、普段固いものばかり刺しているからと、やわらかい豆腐やコンニャクに針を刺して針を休ませ、裁縫の上達を祈りました。12月8日に「事納め」として行なう地域と、2月8日に「事始め」として行なうところがあるそうです。
明治時代の中頃までは一般家庭でも行なわれていましたが、現在では主に寺社や裁縫学校などで行なわれています。 |
建国記念日2月11日
(建国記念日の日)は、(建国をしのび、国を愛する心を養う)国民の祝日です。かつては(紀元節)と呼ばれていましたが、戦後になって廃止されました。1951年頃から復活の働きが見られ、1966年に、「日付けは政令で定めるもの」として国民の祝日に追加されました。(建国記念日)ではなく(建国記念の日)なのは、建国された日とは関係なく、単に建国されたということを記念する日であるという考えによるものだそうです。 |
バレンタインデー2月14日
西暦269年のローマ帝国で、兵士が自由に結婚することを禁止する法に反対し、兵士の結婚式を秘密で行なった罪で処刑された、聖バレンタイン司祭を記念するキリスト教の行事です。以来、司祭は愛の守護神として敬愛されるようになりました。また、この時季は、春に先駆けて小鳥たちが愛の歌をさえずりはじめることと結びついて愛の日とされたともいわれています。現在でも欧米では「恋人たちの愛の誓いの日」とされ、花やケーキ、カードなどを、恋人同士双方から贈り合うお祭です。
女性が男性にチョコレートをプレゼントし愛の告白をするのは日本独自の習慣です。もちろん外国には「義理チョコ」はありません。 |
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